第四章  開発環境のインストール


次に開発環境をインストールしましょう。
主にBCPadを使う人とBCC Developerを使う人に分かれると思います。
取り敢えず両方インストールしても良いです。

BCPadを使う場合

BCPadをインストールしたフォルダにあるbcpad.exeを実行しましょう。 そうするとコンパイラのパスを聞いてくるので、 BCCをインストールしたフォルダの下にあるBinというフォルダのbcc32.exe を指定しましょう。

そうするとbcc32.cfgとilink32.cfgの自動設定をはじめていいですかと聞いてくるので 既に第弐章で設定している人はいいえを押しましょう。

標準のデータ保存フォルダは適当に作りましょう。 このフォルダはその内、プログラム関連のファイルでいっぱいになるので、 新しいフォルダを作っておいた方が無難です。

ヘルプは第参章で作ったhelpフォルダにあるbcc55.hlp を指定すれば良いでしょう。その他のは適当に。

BCC Developerを使う場合

こちらもBccDev.exeを開くとコンパイラのなどのパスを聞いてきます。

コンパイラはBCCをインストールしたフォルダの下にあるBinというフォルダのbcc32.exe を指定しましょう。 デバッガはBorland Turbo Debuggerをインストールしたフォルダの下にあるbin というフォルダ内のTd32.exeを指定しましょう。 リソースエディタはBCCFormをインストールしたフォルダのBCCForm.exeです。
もちろんこの二つは設定しなくても構いません。

あとは自分好みの設定にすれば良いでしょう。


ねくすと
ばっく
ぷろぐらむとっぷ
いんでっくす